茶道のお炭「茶の湯炭」芸術作品と考えております。作品は一朝一夕では造れません。創業より、茶の湯炭の原料となる「くぬぎ」の樹育成から、伝統ある炭焼き技術を伝承し、そして炭の新たな用途も研究開発し続けております。当サイト「茶炭倶楽部」ではこの茶の湯炭を販売をしていく中で、はこれからも、この伝統を守り、研究を怠らず、皆々様のご満足いただける炭造りに励む所存でございますので、 なお一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
お茶と炭の歴史と歩み
〈窯内消化法〉の焼き方でつくられます
茶炭倶楽部運営の増田屋の歴史と歩み
一口に炭と言っても、さまざまな名称、形状があります。
炭手前も茶の湯の楽しみのひとつ。どのように組まれているのでしょうか。
茶の湯には、さまざまな道具が使われます。どんなものがあるでしょうか。
お茶の世界には、独特の用語があります。知れば知るほど、身近に感じられるのでは?
くぬぎ炭を胴炭から毬打炭、管炭まで、道具炭全てを切りそろえ厳選し、組みにした炉用の茶道炭。 大きめの箱・小箱・一組の3種類の容量サイズをご用意しております。
炉用の道具炭を各種別ごとにいれた箱。 胴炭・割ギッチョ・丸管・割管・点炭・輪胴をそれぞれご用意しております。
茶道に欠かせない炉用の「枝炭」、切り落とし(水屋用)のお得なくぬぎ炭「徳用炭」になります。
風炉用の組炭の箱サイズごとの一覧。 大きめの箱、小箱、一組と3種類の容量をご用意しております。 必要な大きさ(容量)をお求めください。 胴炭、管炭、ギッチョ、点炭、輪胴まで一箱の中に揃えております。 本数などは箱の大きさによって変わってきます。
風炉用の道具炭を各種別ごとにご用意した箱。 胴炭・丸ギッチョ・割ギッチョ・丸管・割管・点炭・輪胴・香合台をそれぞれご用意しております。 *7000円の箱は約3kg入となります
茶道に欠かせない風炉用の「枝炭」、切り落とし(水屋用)のお得なくぬぎ炭「徳用炭」をご用意しております。
炉用、風炉用を問わないくぬぎ炭の一覧。 ご自分でお切になる長炭やきれいな丸のくぬぎ切炭、煙草盆用の火入れ用を取り揃えております。 また、くぬぎ炭以外の炭もご用意しております。
木炭灰は茶道には必ず必要なものになります。 灰を作るための原料としてお使いいただける木炭灰、風炉はい、しめし灰をご用意しております。
火を熾すときなどに必要な道具類です。
天然の香料は1種のみでもよい香りを放ちます。 練香は、そのうち数種の優れた香りをもつ香木・香料を粉末にし梅肉・蜂蜜を加え、丹念に練り合わせた粒状の伝統的なお香です。 間接的に熱を加えることで、香りを空気に優しく浸透させてゆきます。雅やかな平安貴族の生活を彩ったお香が、当時「薫物(たきもの)」と呼ばれていた「練香」(ねりこう)です。 沈香や丁字・白檀・甲香などの香木を粉末にし、好みに応じて麝香(じゃこう)などを加え、梅肉や蜂蜜で練り固められたものです。 天正年間から続く香十・高井十右衛門の伝統を現代に引き継いだ逸品をご紹介します。
香木 茶道において香は炭をついだ後、風炉では「香木」を焚くのは、席中の空気を浄化し、炭の臭気を消すためであるとされています。 白檀はインド、インドネシア、オーストラリア、ハワイ、フィジーなどで産する常緑樹です。落ち着きのある香りで、甘みがあります。 白檀は沈香ほど熱を加えることをしなくても芳香を放ちやすく、甘みがある香りです。 沈香はインドネシア、ベトナム、カンボジアなどに生育する沈丁花科の木に真菌が作用して樹脂化した物で、自然条件や樹齢など多くの要因が重ならないと生育しません。白檀より、甘みは少なく高貴な香りです。
自然美が主張された茶道具「羽箒」。 羽箒とは羽でつくった箒です。 炭手前の時、風炉、炉縁、炉壇、五徳、釜の蓋などを炭や灰の粉が散るので、羽箒で掃き清めます。 茶事において畳を掃き清めるときに用いるのが座箒(掃込)という大振りの箒になります。 羽は季節や趣向に合った鑑賞性によって、また お道具などの取り合わせによって使い分けます。 炭手前において、美しさ、上品さを演出するのに必要不可欠な羽箒。先人たちの手により、自然美をいかした羽を炭手前に用いたことは驚嘆に値します。